2019年5月
福井番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
ネット検索太陽をみつけたよ
由紀子
ネットの中へ猫背の男消えたきり
洋介
父親に似てると言われ不満顔
信雄
敦賀番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
恐いのは君がその気になった時
さかゑ
精根を使い果たして夢の中
和子
半分に分ければ丸くなるふたり
春美
鯖江番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
つつじ大会
三国番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
亡き人の大きさを知る通夜の列
登喜雄
無事生まれ命の重み抱いた腕
節子
今日よりは明日をいい日に夢を描く
光行
武生番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
とりあえず泣く子に飴をしゃぶらせる
まりこ
知恵の輪が解けて渦中を切り抜ける
絹子
いい色に染まって帰れ送り出す
眞砂子
感動の余韻にひたり目をつむる
あや湖
今立番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
留守の間に手足伸ばしてリフレッシュ
澄子
蟻の列何やら運ぶ貯蓄型
元子
門前の経のごとくに知る世間
栄子
大野番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
八十路にも遊ぶ友達いる果報
芳竹
民の声握手でキャッチ地方選
正富
消費税あげてどこかで無駄使い
加代子
金津番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
反抗期心の扉あく間近
輝子
今日もまた筋を通して苦い酒
良一
泣き叫ぶ児に飴ひとつ出た効果
とよみ
再会の電話昭和がよみがえる
恵子
みやざき番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
見えすぎる眼鏡を買ってから不幸
富士雄
青空と響き合ってるいい会話
榮子
鉛筆で最期に母のありがとう
榮子
若狭番傘川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
淡い記憶重ね合わせたモンタージュ
亮
新元号明けておいしいお茶を飲む
正子
四Bが一歩あれば事足りる
明
県民川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
遊ぼうと付いて離れぬ影法師
照子
逆上がり明るい空に足を蹴る
美恵子
連休に伸ばした羽が貯めない
茂樹
大関川柳会
最終更新日 2019.6.3
5月の秀句
再会を誓い別れをいとおしむ
ふじ子
ひと呼吸おくと笑いの福が来る
時子
山里のしだれ桜に皆和み
信子