2019年4月
福井番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
我を忘れて背伸びしたがる島だ
美枝子
時として無垢の残酷バラの棘
富子
宇宙から来てそわそわが止まぬ石
洋介
敦賀番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
わたくしに贈る言葉を選る八十路
陽子
雪解けの小川に春が透き通る
春美
知らぬ間に好意の蕾生えていた
敏子
鯖江番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
根っからで楷書のごとく生きている
さよ子
号外が祝う令和の誕生日
さよ子
新聞が溜まるポストはほっとけぬ
好太
三国番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
美意識って人それぞれね絵画展
弘子
寅さんが教えてくれた義理と情
登喜雄
公園をピンクに染める花の宴
千代子
武生番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
ロシアにもだいぶ慣れたかねーマサル
あや湖
ぎりぎりに来てお先にと帰る人
まりこ
夢を追ういつもいつでもいつまでも
まりこ
今立番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
わくわくと八十路の春のキューピッド
元子
余白にはゆっくり自分史を埋める
栄子
来店を目玉商品誘ってる
澄子
大野番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
身と口と心で人に付ける傷
悦郎
終活に前向き明日の遺書を書く
節子
ユーモアに取ればいいのよ遠い耳
逸子
金津番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
裏口に有名人の子が並ぶ
長雄
お陰様800号を越すばんば
繁一
誤解です母さんちょっと遠い耳
美智子
みやざき番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
朝星夜星化粧は知らぬ母でした
富士雄
進化論地球はきっと駄目になる
富士雄
世話好きで明るい嫁といて平和
榮子
若狭番傘川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
余生ある限り学んでいく心
正子
花道はないが人間らしく生き
せつ子
温もりを添えて売り買いした昭和
和子
県民川柳会
最終更新日 2019.5.7
4月の秀句
投票日握手した手が迷ってる
孝夫
賽銭を数える神の恵比須顔
和郎
効能が多くみんなに効くらしい
快生
大関川柳会
最終更新日 2019.5.7
お休み