2018年4月
福井番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
余生とは言ってくれるな余勢です
美枝子
化ける夢消えず親バカ止まらない
國夫
昭和平成リバーシブルで使い分け
洋介
敦賀番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
ふるさとに戻してくれた山と川
春美
昇給と一緒ノルマもあげられる
孝一郎
ふるさとを囲む野山が待っている
陽子
鯖江番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
画数はばっちりきっといい名前
和代
手弁当今日も支援に玉の汗
はつお
配属の地味な仕事に試される
繁一
悲喜こもごも動くこの世は万華鏡
廸子
三国番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
独り身へ家の明かりが恋しくて
清孝
酷使したからだ労る湯の香り
五十二
絵手紙の余白へ埋める自慢の句
田甫
武生番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
子の決めた道だ笑って送りだす
和子
ハミングでペダルを踏めば春ん中
まりこ
ぽかぽかと話せる場所へ押し車
まりこ
それからのことを話せば痛む胸
絹子
今立番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
仲良しの影も仲良く風邪を引く
好太
点滴の音色命をひびき合う
栄子
血色をほめて笑顔にさせた医者
田甫
大野番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
銀行は懐より安全か
美枝
一枚の写真に惚れて今夫婦
惠美子
一枚で千の祈願の鶴を折る
節子
金津番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
並んでも食べたい味を知る秘伝
田甫
退職日ドミノの列をやっと抜け
良一
大トラに底抜けだった父を見る
繁一
みやざき番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
今ここで他人が口を挟めない
榮子
二人なら隙間風さえ温い部屋
典子
メールより葉書の文字ににじむ愛
典子
若狭番傘川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
聞き流すゆとりで丸く住む同居
えつ子
穏やかなひと日感謝の箸洗う
明
たこ焼きの匂い胃袋開けさせる
平一郎
県民川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
旅の宿お国訛りでおもてなし
美恵子
義理の糸少し緩めて楽になり
美恵子
雪解けて話が弾む垣根越し
照子
大関川柳会
最終更新日 2018.5.7
4月の秀句
お休み