過去の秀句

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2018年2月

福井番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

休会

敦賀番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

春風に乗ってきたのは杉花粉

イメージはひまわり温い人だった

さかゑ

世の中をずっと見てきた鬼瓦

春美

鯖江番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

とがらせた鉛筆人を切り捨てる

いく枝

枝折り戸を潜り水琴窟を聞く

繁一

仏さんにすがって罪の棚卸し

好太

振り振られ苦味ほのかに青春譜

繁一

三国番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

原案を丸呑みされて早く済み

静子

面接官逸材求む目が光る

田甫

坊主刈りしたが悟りに遠くいる

恵美

武生番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

初夢に大空飛んでいるわたし

あや湖

ひらめきで拾った石が光り出す

絹子

携帯を肌身離さず持って待つ

眞砂子

プライドを少し削れば気軽です

みつ子

今立番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

止まり木に踏んばり冷えた柿を食む

すみ子

鎮魂歌花を沈めた広い海

田甫

下駄箱で足踏みしてる春の靴

好太

大野番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

本2冊持って各駅停車乗る

あけみ

ツンとした野菜に塩をふりかける

加代子

尽くす妻心で拝む病の床

淳一

金津番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

お返しのお返し続くお気遣い

由美子

餌運ぶ見事な蟻の連携よ

政枝

誰にでもウエルカムです我が両手

優美子

みやざき番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

夢を追う人の笑顔と身軽さと

榮子

朝が来て女の顔が作られる

榮子

冬神の贈りものです樹氷の美

榮子

若狭番傘川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

ジグザグの道で男は鍛えられ

背伸びした高級品が似合わない

えつ子

何食わぬ顔にさんざん騙される

栄子

県民川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

気紛れの神が仕組んだ吉と凶

和郎

寒村の平和見守る鬼瓦

隆之

除雪車を拍手で迎えありがとう

宏繁

大関川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

どんじりの走者を待っているあせり

喜代子

雪しんしん折れてなるかと春を待つ

やす子

夢ばかり追って合わない靴が泣く

政枝

勝山川柳会

最終更新日 2018.3.5

2月の秀句

ふらふらと出掛け帰らぬ迷子札

良志子

過労死を無くす社会にする使命

西穂

願いごと多くて神も目を回す

周二

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川柳ばんば」誌の紹介

川柳ばんば」誌

1冊 600(税込み・送料別)

年間購読の場合、送料は弊社が負担します。

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「番傘ばんば川柳社」あて

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同人や会員、誌友の句と各大会の案内、入選句等を掲載しています。
もちろんあなたの「投句」も活字になります。お子様やお孫さん、友人・知人にお見せください。